フィールドワークで遭遇したハラスメント体験談募集

フィールドワークで遭遇したハラスメントに関する体験談を執筆していただける方を募集しています。

誰もが巻き込まれうるフィールドでのハラスメントへの注意を喚起するため、投稿していただいた体験談は、地域別・問題別にウェブ・データベース化して公開する予定です。

この共同研究グループの問題意識・姿勢に共感し執筆をしていただける方は、以下の申し込みフォームからお申込みください。

執筆に関する詳細については、追って、上記の申し込みフォームからお申込みいただいた方にメールをいたします。

第3回投稿締め切りは、2021年12月31日です。

学生/教員、性別、研究分野問わず、多くのフィールドワーカーのご賛同・ご参加をいただけましたら幸いです。

【体験記の内容や公開の仕方について】

  1. 投稿いただいた体験記は本ウェブサイトにてデータベースの形で公開します。
  2. 著者の匿名性を守り、また他の個人または団体が特定されないように十分配慮します。
  3. 内容としては下記のような項目を想定しておりますが,これらに話題を限定するわけではありません。
    • フィールドワーク中に遭遇した(あるいは遭遇し得た)具体的な危険・ハラスメントとそれらに対する対処
    • 体験から学んだこと(あるいは失ったこと)
    • フィールドワークの事前にした(すべきだった)安全・ハラスメント対策
    • 事前準備や対策に役立つ資料・文献、リンク先、相談先
    • 指導学生や同僚がフィールドワーク中に遭遇した危険・ハラスメントとそれへの対処(必ず指導学生や同僚本人の了承を得てください)
    • 指導学生のフィールドワークに同伴する際に気を付けていること
    • 指導学生などをフィールドワークに送り出すことに関して悩んでいること
    • 自身が加害者になっていた可能性についての内省や振り返り(内容によっては、掲載内容・方法についてご相談させていただくことがあります)
    • 加害者になってしまう怯え・恐れ、加害者にならないために気を付けていること
    • ハラスメントか迷う事例
    • フィールドワーク先で危ない目に遭いそうな・遭った状況や場所に関する情報
    • 危険やハラスメント行為に遭った・遭いそうになった時、機転をきかせてくれた人がいて助かった等のエピソード
    • 他のフィールドワーカーまたは教員に投げかけたい疑問・メッセージ
  1. 企画者が投稿いただいた原稿を確認し次第、著者の方と個別にご連絡・ご相談させていただく予定です。
連絡先

応募フォームURL: https://forms.gle/X2de5CihJhPncZNR9
お問い合わせ: fieldworkandsafety@gmail.com

主催: 三大学共同研究「女性・若手研究者とフィールドにおけるハラスメントに関する共同研究」
(代表:大友瑠璃子・北海道大学、共同研究者:杉江あい・名古屋大学、堀江未央・岐阜大学、椎野若菜・東京外国語大AA研、山口亮太・静岡県立大学/日本学術振興会特別研究員RPD)
共催: NPO法人FENICS